御明市の学園に通う少年。幼い頃からアヤカシの力を持つが、その正体を知らずに暮らしていた。エイムと出会い、彼に宿る最強のアヤカシ“竜”を使えるようになる。
アヤカシ使いとして未熟な悠を守る謎の少女。寡黙で冷静沈着な性格。優れた索敵能力と精神に干渉する能力を持つアヤカシ“サトリ”と屈強な力を持つアヤカシ“悪路王”の使い手。
悠の幼馴染みであり、クラスメイトでもある少女。フィールドホッケー部に所属している。他人との距離がうまく取れない悠のことを常に気遣い、心配している。
悠の幼馴染みであり、初恋の相手である少女。物静かで優しく朗らかな性格。だが、2年前に起きたあることがきっかけで、不幸にも不慮の死を遂げてしまった。
『何か』を探している少女。だが、自分でも何を探しているのかが分かっていない。挙動不審な行動が目立つが、他人を疑うことを知らない素直な一面もある。
天真爛漫で破天荒な少女。アヤカシの影響で罪の意識が欠如していたが、悠と出会い『してはいけないこと』を覚えていく。空間を切断し移動する能力を持つアヤカシ“テング”の使い手。
悠に興味を持つ謎の男性。物腰は穏やかで沈着冷静な性格だが、やや浮世離れした印象を受ける。他のアヤカシを取り込んでその能力を奪うアヤカシ“オロチ”の使い手。
“彼”に仕える側近の女性。エイムとは姉妹の関係だが、その確執は根深く、エイムを恨んでいる。“悪路王”と対を成すアヤカシ“阿照流為(アテルイ)”の使い手。
“彼”と行動を共にするアヤカシ使い。掴み所のない性格で、悠たちを前にしても敵か味方か分からない立ち振る舞いをする。不幸を与えるアヤカシ“ケバタケ”の使い手。
悠たちの上級生。関西弁でひょうきんな言動が目立つが、時折鋭い目つきを見せる。実は、“悪路王”に匹敵するほどの力を持つアヤカシ“ヌリカベ”の使い手。