新たに鴉に選ばれた青年。<街の意思を代行するもの>であるゆりねに目覚めさせられた。その素性は不明。
芸能界で成功するために上京した少女。謎の連続殺人事件にまつわるレポーターとして新宿駅にやってくる。
<街の意思を代行するもの>であり、乙羽を目覚めさせた。鴉を使役し、街に仇名す者を狩る。
謎の風来坊。廻向らを倒すために新宿に舞い戻ってきたようなのだが、その目的は不明。
かつて鴉に選ばれた男。今は、自分の“名”を取り戻している。現在の新宿を造った人物の一人。
新宿署・干渉事件対策課へ配属されることとなった超リアリストの警部。赴任早々、新宿駅で事件に遭遇。
新宿署・干渉事件対策課刑事。妖怪を見た娘の真実を証明するため、妖怪を実証しようと奔走する。
ある猟奇事件で唯一生き残った少女。「妖怪が見える」ということで、病院に入院している。
少女の姿をした、ある地方の鴉。東京の混乱を視察するために、鴉の共同体から派遣された調査官。