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あらすじ

蒼天の拳/全26話

< 第1話 >
賞金首・閻王

1935年、満州国皇帝が来日。暗殺の恐怖に脅え続ける皇帝は、自らの護衛とするために上海の秘密結社、紅華会をたった一人で壊滅寸前まで追い込んだ北斗神拳伝承者“閻王”の行方を探していた。

< 第2話 >
江湖の義気

上海を離れ素性を隠して教師として働く拳志郎は、命を賭して来日した李永健と再会する。李の口から語られる上海の朋友たちの死。そして、李を死に追い込もうとした皇帝のもとへ拳志郎は一人乗り込む。

< 第3話 >
北斗を継ぐ者

皇帝の禁衛隊に捕らえられた朋友の李永健を救うため、拳志郎は、禁衛隊隊長で八極拳の使い手である金克栄のもとへと向かう。金はかつて上海で拳志郎と拳を交え、北斗神拳との決着を求めていた。

< 第4話 >
蒼天に願え

圧倒的な拳格の違いで拳志郎は金克栄を破った。李永健は死の間際、上海に残して来た恋人の玉玲が紅華会に殺されたことを告げる。玉玲からの手紙を握り締め、拳志郎は上海へ戻る決意をする。

< 第5話 >
上海に立つ

上海フランス租界の闇社会は青幇に替わり紅華会が掌握していた。麻薬の売買や賭博から上がる莫大な資金を背景に、警察権力にも取り入る紅華会たち。堕落しきったこの上海に、ついに拳志郎が戻る。

< 第6話 >
虐殺の処刑遊戯

巨大賭博上「大新世界」で行われる処刑遊戯では、青幇のかつての仲間たちがリングに上げられ殺されていた。朋友の葉と再会し、紅華会の専横を聞かされた拳志郎は、葉に扮してリングに上がる。

< 第7話 >
激突

包帯で正体を隠し拳志郎は処刑遊戯のリングに上がった。対戦相手ゴランを軽くあしらう男が「閻王」だと紅華会に知れるには時間はかからなかった。一方、フランス陸軍大佐ギーズは、拳志郎へ興味を向けていた。

< 第8話 >
地獄の神に祈れ

「閻王」の上海再来に揺れる紅華会。闇社会からの資金を背景に成り上がった黄西飛も拳志郎の誅罰を受ける。紅華会は拳志郎の首への懸賞金を吊り上げ、さらに“奥の手”を探る。それは青幇にとっての“希望”でもあった。

< 第9話 >
血塗られた宿命ゆえに

青幇の総帥、潘光琳が、紅華会の呉東来に捕らえられながらも生きているという情報を拳志郎はつかむ。潘の元恋人であり女優の楊美玉と接触した拳志郎は、玉玲を殺した男の名を告げられる。その名は「霊王」…。

< 第10話 >
北斗同士の闘い

呉の居所を掴むため美玉のパーティーへ潜入した拳志郎は、会場の中で鋭い眼光を放つボーイの姿を見つける。不敵に笑うその男こそ「北斗孫家拳」の霊王であった。今、想像を絶する北斗同士の闘いが始まる!

< 第11話 >
龍に問え

霊王との闘いにより負傷した拳志郎であったが、わずかな手がかりから潘の監禁場所を突き止めることに成功する。一方、美玉もギーズから潘が生きていることを知らされていた。しかし、呉を裏切った美玉に危険が迫る…。

< 第12話 >
復活の狼煙

足を失いながらも拳志郎と脱出した潘の心には、青幇の再興があった。一方、ギーズは潘の救出を聞き笑みを浮かべる。この救出劇こそギーズ魔都上海・掌握計画の一環だった。利用されたと知った霊王はギーズの前に立ちはだかる。

< 第13話 >
魔道に落つ

潘光琳の青幇再興の狼煙に呼応して、紅華会に虐げられてきたかつての青幇の男たちは集結しつつあった。紅華会との全面抗争を控え、潘はギーズと密会をする。その頃、北斗の男同士、拳志郎と霊王の最後の戦いが幕を上げていた。

< 第14話 >
運命の旅

霊王・芒狂雲は拳志郎に敗れた。狂雲は玉玲を殺さず、記憶だけを奪ったことを拳志郎に告げる。一方紅華会は、霊王敗退の報を受け、拳志郎抹殺のために仏租界巡査部長カルネを唆してフランス軍を動かしていた。

< 第15話 >
美しき馬賊

潘光琳の率いる青幇により、紅華会の幹部は一人また一人と倒されていく。上海の勢力図は再び青幇へと塗り換わろうとしていた。その流れの中、謎の老人と向き合い自らの道を想う拳志郎。その頃、河北では美しい女頭目が率いる馬賊が台頭していた。

< 第16話 >
安息の地を求めて

ギーズと北大路には、続く戦乱により帰る国を失った民のための新国家「桃源郷」の建国という夢があった。だがその頃、紅華会は上海奪還のために、会の要である「北斗曹家拳」の張太炎を呼び寄せていた。

< 第17話 >
死の宣告!堕天掌

何者かにギーズの秘書が襲われた。事切れる直前、秘書はギーズに「…脳を操る男が……」と言い残す。北斗曹家拳の使い手である張太炎がついに動き出したのだ。その魔手は、ギーズの妹ソフィーにまで忍び寄っており…。

< 第18話 >
北斗曹家拳の闘気

張太炎の命で上海に北斗曹家拳の僧侶「五叉門党」が集結する。それは青幇と紅華会による最終決戦の幕開けだった。一方、拳志郎は張太炎を探すため、一人「桃華荘」と呼ばれる高級娼館を訪れていた。そこにも五叉門党の僧侶が姿を現し…。

< 第19話 >
毅然たる献花

崩壊しつつある紅華会に、北斗曹家拳の張太炎が暗躍し始めた。北大路とギーズの「桃源郷」を作る動きに乗じて、呼び寄せた馬賊によって上海を混乱に陥れる。利用され殺された馬賊の亡骸に花を捧げる李秀宝。彼女の後姿に拳志郎は玉玲を見ていた。

< 第20話 >
運命の悪戯

日本軍は大陸深くまで進出し、李秀宝率いる馬賊は今や殲滅されようとしていた。秀宝は自らの命を捨てて部隊を帰順させる決心をする。拳志郎は過去を隠し、秀宝─すなわち玉玲の、日本軍との通訳として近づく。

< 第21話 >
燃えたぎる対峙

李秀宝の指示により、上海で暴れていた馬賊たちは去った。拳志郎は名を偽り通訳として、日本軍との交渉を待つ秀宝の傍に控える。一方、馬賊の掌握に失敗した張太炎は、青幇の倉庫にペストノミをばらまくよう部下に指令を出すが…。

< 第22話 >
張太炎の奥義

張太炎らの居場所を突き止めた拳志郎は急襲を決行する。対峙した太炎の放つ秘奥義「爆龍陽炎突」。見えない拳に拳志郎は追い詰められる。この技こそ太炎自身が練り上げた自らの流派、北斗曹家拳を抹殺するための拳であった。

< 第23話 >
忘れ得ぬ痛み

恐るべき張太炎の拳技。だが拳志郎の北斗神拳は太炎の技をも見切る格の違いを持っていた。死を覚悟した太炎だったが、五叉門党の二番星より、母の仇と憎み続けた北斗曹家拳伝承者である章大厳から受けた使命と真実を知らされる。

< 第24話 >
深く強き想い

張太炎は父の章大厳と拳法家として死合うため去った。一方、李秀宝は、一人懐かしさを手繰るように上海の街を彷徨う。秀宝が馬賊の長として日本軍に処刑されることは明白だった。拳志郎は秀宝を見つけ共に街を歩くのだが…。

< 第25話 >
祝宴と銃声

大川中将は李秀宝の処刑を決めた。馬賊は日本軍の敵であり、また中将の罪無き息子を殺した男も馬賊だったのだ。たとえ拳志郎らによりその男の首が届けられても、中将の信念は変わらなかった。だが秀宝は毅然として中将の前に進み出る…。

< 第26話 >
より良い明日へ

紅華会残党の凶弾に潘光琳が倒れた。「生きろ!玉玲のために!」呼びかける拳志郎の声に、李秀宝の心は揺さ振られる。それは北斗神拳ではなかった。二人の愛と絆こそが奇跡を起こそうとしていた…!

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